【書評】不登校・いじめ その背景とアドバイス(樺沢紫苑(佐々木信幸)分担執筆)

健康本

2010年の発刊ということもあり樺沢紫苑さんが
精神科医の佐々木信行さんとして分担執筆している本になります。
樺沢紫苑さんの自殺する人を一人でも減らしたいという想いで
現在も情報発信を続けてらっしゃいますが、まさにそれに通じる
内容となっています。

不登校・いじめ その背景とアドバイス

著   者:佐々木信幸(樺沢紫苑)他29名
出 版 社:中山書店
出版年月日:2010年3月25日
ペ ー ジ 数:222P
読みやすさ:★★★☆☆

樺沢紫苑さんは精神科医で作家です。
1965年、札幌生まれ。
1991年、札幌医科大学医学部卒業。
2004年から米国シカゴのイリノイ大学に3年間留学。
帰国後に、東京にて樺沢心理学研究所を設立。

↓特に印象に残っている部分について

自殺を考える人の心理状態

自殺を考える人は「死にたい」という気持ちと同時に
「死にたくない」という気持ちも持っている。
この苦しみから逃れていなくなりたいと
思いながらも助けて欲しいというとも思っている。
というところです。
自殺を考えるくらいつらい思いをしているはずなのに
その本人は素直に助けて欲しいとは言えず
人に心を開けない状態にもなっているものです。

まとめ

樺沢先生はよく、自殺してしまうのは「脳のエラー」だ
という表現をしますが、本当にそうだと思います。
生きていればつらいこともありますが
楽しいことも絶対にあるはずです。
死んだほうがいいと結論を出してしまうのは
やはりもったいないし、「脳のエラー」で
間違った判断をしてしまっていると思うのです。
昔のパソコンもいくつかソフトを立ち上げると
よくフリーズしていましたが、自殺をしていしまう人も
そういう状態になっているかもしれません。
でも渦中の本人は視野狭窄に陥り
なかなかそうは思えないものです。
家族や関係者の人が何とか本人が再起動できる
チャンスを与えたり励ましたりということが
必要なのかもしれません。


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