【書評】『いい緊張は能力を2倍にする』樺沢紫苑

ビジネス本

緊張して頭が真っ白になった経験は
誰でもあるでしょう。
でも緊張は悪いものではないのです。
緊張はむしろ味方であり、
パフォーマンスを上げるためには必要なのです。
リラックスし過ぎても、緊張しすぎても結果はついてこない。
つまり適度な緊張が必要なのです。
緊張をなくすのではなく「コントロール」する。
その具体的な方法がこの本を読むことで学べます。

『いい緊張は能力を2倍にする』の概要

著   者:樺沢紫苑
出 版 社:文響社
出版年月日:2018年6月1日
ペ ー ジ 数:261P
読みやすさ:★★★☆☆

樺沢紫苑さんは精神科医で作家です。
1965年、札幌生まれ。
1991年、札幌医科大学医学部卒業。
2004年から米国シカゴのイリノイ大学に3年間留学。
帰国後に、東京にて樺沢心理学研究所を設立。

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↓私なりに要点をまとめてみました。

「呼吸」だけは、自分の意志で自律神経に働きかけられる

緊張しすぎる(過緊張)の時は交感神経(昼の神経)が
優位になっている状態です。
副交感神経(夜の神経)を優位にするためには
ゆっくり呼吸を行う。
5秒で吸って、15秒で細く長く吐くがおすすめ。
「今から血圧を少し下げよう」と「心拍数を下げよう」と言って
自分で下げられる人はいません。
でも呼吸だけは自分で調整できます。

セロトニンは脳の指揮者

セロトニンは朝起きて「今日もがんばろう」とハツラツな
気持ちにさせてくれる脳内物質。
朝日を浴びる・運動する・朝ごはんを
食べるなどでセロトニンが活性化。
また、セロトニンには緊張を引き起こす
ノルアドレナリンの分泌量を調整する作用もあります。

セロトニンを活性化するならバナナ!

心身の健康のためにはセロトニンが必要ですが、
そのセロトニンの生成を助けてくれるのバナナ。
セロトニンの材料となるトリプトファンと
セロトニンの吸収を助けてくれる糖質やビタミンB6の
全てを含んでいるのが「バナナ」です!!

まとめ

緊張を和らげるにはあらかじめ
想定問答を作っておくのもおすすめです。
本によると10問でだいたい網羅できる。
30問でほとんどカバーできる。
100問で完璧だそうです。
実際にやってみるとかなり絞り出さないと
10問でも難しいです。
さらに磨きをかけるためには
周りの人の意見も参考にしていく。
想定問答集はお守りになるようです。

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