「勉強してるのにしっかりとした成果でない」とか
「もっと効率よく資格試験に合格したい」といった
悩みを持っている人におすすめです。
色々な角度から記憶力をよくするための
記憶術がたっぷり紹介されています。
また、記憶術というと記憶力を高めることに意識がいきがちですが
自分にとって何が必要な記憶で
何がいらない記憶なのか判断することも
大切だということに気付かされます。
覚えない記憶術の概要
出 版 社:サンマーク出版
出版年月日:2016年1月7日
ペ ー ジ 数:285P
読みやすさ:★★★★☆
著者の樺沢紫苑さんは精神科医で作家です。SNS、メールマガジン、YouTubeなどで累計40万人以上に 精神医学や脳科学の知識・情報を分かりやすく伝え「日本一、情報発信する医師」として 活動されています。 YouTubeでも動画をたくさん投稿されていて 「この悩みにはこういう対処法があるのか」と とても参考になります。
本のキャッチコピーは
これからのインターネットの時代に対応した
「全く新しい記憶活用術」
要点1:記憶に残るのは何回も引き出される情報
全ての出来事を記憶すると脳はパンクしてしまうので
99%は忘れるように出来ている。
残りやすい記憶は↓
①何回も使われる記憶
②心が動かされた記憶
それ以外は基本的に忘れ去られていく
インプットされた記憶は2~4週間程度
海馬に記憶されるので2週間以内に
3回程度アウトプットすれば長期記憶になりやすい。
要点2:大人はエピソード記憶で勝負
無関係な言葉の羅列の記憶(意味記憶)は子どもが得意
出来事や人や場所と関連付いた記憶(エピソード記憶)は大人が得意。
エピソード記憶は大人になってからもどんどん伸ばせる。
物事について理由を説明できるようにする
クセを付ければ記憶力は上がる
要点3:いいことも悪いことも人に話すと記憶に残る
人と楽しい話をしても、誰かの悪口を話しても記憶が強化される。
話すことはアウトプットでもあり
頭の中でストーリー化されるので忘れなくなる。
どうせなら楽しいことを話した方がいいよね
要点4:読書前に全体の構成を確認するのがカギ
マラソンコースの全体を把握して
走ると気持ちに余裕が生まれます。
「ここは確かにきつい坂だけど、
乗り越えれば平坦な道が続いてゴールまであと少し」と。
本を読む時も全く一緒で
今全体のどのあたりの内容を読んでいるかを
把握してるだけでも理解力が変わる
要点5:徹夜・睡眠不足ダメ絶対
「寝る間を惜しんで勉強とか働く」は聞こえはいいけど…
確かに夜中まで残業して朝から出勤すると
上司に褒められるかもですがだまされちゃいけません。
仕事のパフォーマンス落ちてます。
しっかり寝ましょう。
また夢を見ることで記憶が整理され定着するようです
要点6:TODOリストで頭のモヤモヤをリセット
頭の中で「あれやらなきゃ」「これやらなきゃ」
「そういえば締切が」ってゴチャゴチャする時は
全部紙に書き出すようします。
書き出したら重要度で順番を書いてその通りにこなす。
もしその日のうちにTODOこなせなくても一切気にしない!
また明日~

まとめ
樺沢先生の本は共通して、心や体の健康を大切にした上で
脳のパフォーマンスを最大にすることを伝えられています。
「努力とか根性で覚える」なんて言葉はひとつも出てきません。
科学的な実験結果の裏付けをもとにした記憶法が
たくさん読めるのも本書の魅力です。
勉強や仕事、資格試験にこの本の記憶術を
ぜひ活用してみてはいかがでしょうか?



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